宝塚市の相続は弁護士にご相談ください/北摂中央法律事務所(兵庫県川西市/宝塚市)

宝塚市の相続は弁護士にご相談ください

■相続の基礎知識
相続とは、人が亡くなったときに、その人の配偶者や子等が遺産を引き継ぐことをいいます。このとき、故人を「被相続人」、故人の財産を引き継ぐ人たちを「相続人」といいます。相続はいつ起こるか分からない問題ではありますが、誰にでも起こり得るものでもあります。そこで、自分が「相続人」となった時に困らないよう、しっかりと相続の基本的な知識について確認しておきましょう。

●相続の重要なポイント
相続においては、「誰が」「何を」「どのように」相続するのかということを軸に考えていきます。そのため、重要なポイントも、この3つの軸に沿って確認していきます。
まず、遺言書の有無は非常に重要なポイントです。なぜなら、遺言書は3つの軸全てに関わるからです。遺言書は、生前に故人が残したもので、遺産分割方法が示してあるはずです。もし、遺言書があれば、遺言書の内容に沿って遺産分割がなされるため、「誰が」「何を」「どのように」相続するかは、この遺言書次第ということになるのです。
また、相続人の範囲も重要なポイントです。これは「誰が」の部分に関わります。相続人には、「法定相続人」という民法上決められている人たちがなることになります。「法定相続人」とは、故人の配偶者、子・両親・兄弟姉妹です。
さらに、相続財産の内容も重要なポイントとなってきます。「何を」の部分に関わる問題です。相続財産には様々なものが考えられ、例えば、土地や建物といった不動産、預貯金、家財道具等の動産があります。このほか、相続人にとってプラスとなる物だけでなく、借金やローンの返済義務等、相続人にとってマイナスとなる物も相続財産に含まれます。もし、あまりにもマイナス財産の方が多いという場合には、通常の「単純承認」という相続方法ではなく、「限定承認」や「相続放棄」といった相続方法を選択することになります。結果として、「どのように」の問題にも関わってくるのです。

北摂中央法律事務所では、相続に関するご相談を幅広く承っております。相続には、様々な手続きがあり、何をどのように進めればよいのか分からない方もいらっしゃるかもしれません。そのような場合には、法律のプロである弁護士にぜひご相談ください。まずは、当事務所までお気軽にお問い合わせください。